睡眠時無呼吸症候群により事故のおそれが - 大場内科クリニック
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2016.01.04(Mon) - 15:13 - 3:13 pm

睡眠時無呼吸症候群により事故のおそれが

医学博士 大場啓一郎
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医学博士 大場啓一郎

こんにちは、大場内科クリニックです。閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)は最近注目されている病気です。自動車の運転をする方には致命的な事故を起こしてしまうかもしれません。

運転中の居眠りを引き起こす「SAS」

閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)は、肥満などにより気道が狭くなってしまい、睡眠中に呼吸が止まり深い睡眠が得られなくなる病気です。睡眠不足状態となり、日中にぼーっとしたり居眠り運転をしてしまうということがあります。閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)の方による交通事故率は、健常者の7倍以上にもなるというデータがあります。人を傷つけたり死なせてしまうと考えると家族としてはとても不安でしょう。閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)の典型的な症状があります。イビキがとても大きかったり、寝汗をかく、10秒以上定期的に息が止まるなど、家族が気づけることがあります。これらが見られたら当クリニックに来ていただきたいです。今は治療法が確立されているのでしっかり治しましょう。

人を傷つけたり死なせたりするかもしれない、自分の病気を引き起こすかもしれない「SAS」。大場内科クリニックではCPAP療法という方法でしっかり治していく態勢が整っています。