喘息は放置せず呼吸器科等の医療機関へ - 大場内科クリニック
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2015.12.22(Tue) - 14:51 - 2:51 pm

喘息は放置せず呼吸器科等の医療機関へ

医学博士 大場啓一郎
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医学博士 大場啓一郎

こんにちは、大場内科クリニックです。胸が息苦しい、ゼイゼイやヒューヒューという音やせき、痰といった症状が出ることがありませんか。この様な症状が起きる気管支喘息は子供の頃から罹っているイメージが強いですが、環境汚染やストレスの増加などで大人になってからなる方も増えています。

気管支喘息の原因と治療法

気管支喘息は、季節の変わり目、夜間や早朝、天気が悪い時といった気温の変化が激しい時、またはホコリが舞っていたり、タバコや線香等の煙を吸い込んだりした時にも起こりやすくなります。喘息に罹っている方は、ほんの少しの刺激にも敏感なので、原因となるホコリなどの刺激をなるべく遠ざける必要があります。
喘息の患者さんの気道は、慢性の炎症が起きた状態になっています。この症状は、すぐに治るものではなく、上の様な刺激やストレス等があるとすぐに発作が起きてしまいます。
治療には、症状が起こらないようにするのと起きた時にするものの二通りがあります。慢性的な炎症を抑えるのには、吸入ステロイド等を使用します。ステロイドと言うことで副作用を心配する方がおられますが、吸入の場合は内服薬より服用する量がずっと少ないので副作用が少なくて済みます。

気管支喘息はすぐに治るものではありませんが、きちんとした治療を続けていれば健康な人と同じ生活を送れます。治療せずに放置していると、気道の炎症が酷くなって発作が起こりやすくなったり重症化したりします。もし、症状がなかなか治らない場合は、病院へ早めの受診をお勧めします。

 

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