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2016.03.24(Thu) - 07:56 - 7:56 am

『痛風』の症状

医学博士 大場啓一郎
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医学博士 大場啓一郎
『痛風』の症状

  『親指の付け根が痛くて、靴が履けない』
『どこにもぶつけた記憶がないのに、足の甲やかかとが痛む』
『健康診断で尿酸値が高いと言われたことがあります』

  いずれも当院で『痛風』と診断された方々の症状です。
『痛風』は主に足の親指の付け根などに生じる関節炎です。数日間以上は痛みが続き、痛みのため靴を履けない方も少なくありません。

  『痛風』はただの関節炎ではありません。生活習慣病のひとつです。生活習慣病は進行すると、腎不全、脳卒中や心筋梗塞になります。つまり、生活習慣病を放置すると、あなたは介護が必要な状態になる可能性があり、ご家族はあなたを介護することになります。

  『痛風ぐらい、尿酸値が少し高いくらい、大丈夫だろう』なんて思わないでください。

  お忙しいとは思いますが、どうにかご都合つけて頂き、健康診断結果をご持参の上ご来院ください。
 

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