2016.05.05(Thu) - 18:52 - 6:52 pm
雇入時健康診断の特徴と所要時間
健康診断にかかる時間は検査項目によります
こんにちは、大場内科クリニックです。雇入時健康診断は新規雇用の従業員の健康状態をチェックする目的があります。健康状態をチェックする事で病気の早期発見や治療を早期に開始する事が出来るなどのメリットに繋がって来ます。
企業検診などの検査も可能にしており、就業前に健康障害の有無の確認を行う事が出来る雇入時健康診断も実施しております。
ちなみに、雇入時健康診断は労働安全衛生法で定められているもので、雇用者の義務であると同時に、雇用を受ける人材にも検診を受ける義務が設けられています。
尚、健康診断にかかる時間は検査項目に応じて異なりますが、身長体重、視力聴力、検尿や検便、心電図、X線レントゲン、40歳以上の場合には血液検査やバリウム検査などが含まれるため、年齢に応じても健康診断にかかる時間は変わります。
例えば、法定検診には内科診察、一般計測、尿や血液などがあり、それぞれの検査項目は任意で選べるのが特徴で、時間としては1時間から3時間程度が一般的です。
雇入時健康診断ではこれから雇用する従業員の健康状態をチェックする大切な目的があります。健康診断を受診する事で病気の早期発見ならびに生活習慣病の予防にも役立つものとなります。