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投稿日:2016年04月01日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。当クリニックでは健康診断も行っているため、雇入時健康診断のために来院される方がいます。「一般的なものでお願いします。」といわれても職種によって違いがあることはご存知ですか。今回はそれについて説明します。

雇入時健康診断は職種によって違いがある

通常、雇入時健康診断というと、診察や身長、体重、血圧、脈拍、視力、聴力、血液検査、尿検査、胸部レントゲン写真というのが一般的です。ただ、職種によっては便検査(検便(便培養))の健診項目を必要とする場合があります。食中毒などに注意しなければならない観点から食品取扱者、具体的には飲食店など調理に携わる人は必須です。そのほか、水道関連事業者、保育園従事者、学校給食従事者、社会福祉施設従事者などにも求められます。便検査(検便(便培養))の健診項目の具体的項目としては、赤痢、サルモネラ、腸チフス、パラチフス、O157など、まさに食中毒に関連する菌について調べます。これらの従事者はその職種がら、雇入時だけでなく、定期的に便検査を行います。今回健康診断で行ったから終わりというわけではありませんので、注意が必要です。

今回は便検査(検便(便培養))の健診項目について紹介しましたが、医療機関に入職する際はウイルス検査が必要だったり、企業により、血液検査でもより細かいものが必要だったりします。雇入時健康診断を受ける場合は、ご自身で項目をしっかり確認しましょう。

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