睡眠時無呼吸症候群が原因の事故多発 - 大場内科クリニック
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2016.03.30(Wed) - 15:15 - 3:15 pm

睡眠時無呼吸症候群が原因の事故多発

医学博士 大場啓一郎
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医学博士 大場啓一郎

こんにちは、大場内科クリニックです。閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)は、睡眠時に10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上あり、日中の眠気がある症状を伴います。

睡眠時無呼吸症候群は早めに改善する

近年、ニュースで何度か取り上げられている出来事に、睡眠時無呼吸症候群が原因の事故があります。単独の事故であればまだしも、人の命を託されたプロのドライバーが大きな事故を起こして多くの人命を失う事態にもなっています。
閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)は、動脈硬化から高血圧や心筋梗塞または脳梗塞を起こし突然死を招く恐れがある恐ろしい病気です。自覚症状が無いのが特徴で、家族やパートナーに指摘されて初めて疑いを持つ方もいます。よって、自覚してしっかりと治療している方はごくわずかで、睡眠時無呼吸症候群が発症しているまたは予備軍は相当の人数に及びます。
睡眠時無呼吸症候群が原因で居眠り運転を起こさない様に、日中の強い眠気や倦怠感・疲労感が抜けない方は、病気を疑っても良いです。

睡眠時無呼吸症候群の原因は様々ですが、生活習慣の乱れからも起こるので食生活や運動習慣を改める事や睡眠前の行動を考える必要があります。心当たりがある方は早めに医師に相談するのがお勧めです。