放っておくと危険な睡眠時無呼吸症候群 - 大場内科クリニック
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2016.02.20(Sat) - 20:37 - 8:37 pm

放っておくと危険な睡眠時無呼吸症候群

医学博士 大場啓一郎
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医学博士 大場啓一郎

たかがいびき、されどいびき

こんにちは、大場内科クリニックです。大きないびきが気になる、日中に眠たくなるなどの症状が気になる場合、閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)が疑われます。気になったら、早めの受診がおすすめです。

閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)では、大きないびきが特徴的です。空気の通り道が狭くなることによりおこるこの症状は、いびきの途中で呼吸が止まってしまい酸欠の状態になります。そのため、充分な睡眠がとれなくなるのです。重症になるとCPAP(シーパップ)(持続陽圧呼吸療法)装置による対処が必要です。
閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)では、いびきの他にも集中力低下や日中の眠気など様々な症状を引き起こし、居眠り運転などの事故につながりかねません。
また、大きないびきのせいで家族の睡眠を妨げてしまう場合もあり、早期の改善が大切です。
睡眠時に無呼吸の状態が5回以上起こる、7時間の睡眠時間中に30回以上無呼吸状態があるなどの場合は、医療機関の受診をおすすめします。

大場内科クリニックでは、閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)に対する治療を行う閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)外来を行っています。予約不要で、他の病気の診察も併用できるので、気になる方はご相談ください。