投稿日:2016年02月10日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。雇入時健康診断や企業定期健康診断で、心雑音・心電図異常が見つかり、今後はどのような治療が必要なのかとご相談いただくことがあります。今回は、心雑音・心電図異常の診療についてお話します。

心雑音・心電図異常の診療が必要な時とは

心雑音や心電図異常の原因は様々です。心雑音には、収縮期雑音、拡張期雑音、心膜性雑音という分類があります。今回は収縮期雑音に話題を絞って説明します。
収縮期雑音は思春期ころまでに聞かれる無害性のものがある一方で、加齢により大動脈弁が硬くなってしまい引き起こされる大動脈弁狭窄症によるものなどが存在します。大動脈弁狭窄症は飲み薬で経過観察になるかたから、手術を必要とするかたまでいらっしゃる病気です。しかし、高齢のかたでも大動脈弁の開きが悪くないケースでは治療を必要としません。その他、貧血や甲状腺機能亢進症で起きる雑音もあり、心臓自体に問題はないのですが必要に応じて原因疾患の治療をすすめることがあります。
心電図異常においても、かなり細かな分類が存在します。こちらも無治療で良いものから、内服を必要とするもの、緊急治療が必要なものまで幅広い病態があります。
当クリニックでは、聴診や心電図検査を通して異常の早期発見ができるようにつとめています。

心雑音や心電図異常の原因は様々です。年齢によるものや、心臓自体に問題がないものも数多く存在しますが、内服や手術、緊急治療を要するケースもあります。当クリニックでは、聴診や心電図検査を通して異常の早期発見につとめています。