2015.09.30(Wed) - 17:13 - 5:13 pm
若い人も脂質異常症に悩まされています
悪玉コレステロール対策を早期に開始
こんにちは、大場内科クリニックです。不摂生な食事を続ける若い人が増えている現代では、まだ10代や20代などの若い人であっても脂質異常症を患ってしまう可能性があります。自身の血液の状態が悪くなっていないか、若いうちから確かめる事が重要です。
LDLという悪玉コレステロールや、血液中の中性脂肪が増えてきてしまうと、脳卒中や心筋梗塞などの重たい病気を患ってしまう可能性が高まります。まだ若いにも関わらずLDLコレステロールの数値が高いという人ほど、年齢を重ねるごとに心筋梗塞などのリスクが高まる可能性があると考えてください。
脂質異常症の診療ではLDLコレステロールが増えてしまう原因や、食事療法などの指導も行っています。普段から肉類ばかりを口にしていて、野菜の摂取量が不足しているという人も、早めの受診が必要だと意識してください。
体内の栄養バランスが崩れてしまうと、LDLコレステロールが増えやすくなるだけでなく、血管も弱ってきて心臓の病気を発症する可能性も高まります。栄養バランスの良い食事をしばらく続けるだけで、脂質異常症が改善したという人も多いです。
脂質異常症の診療を受ける事によって、これから対策した方が良い病気を見つける事にも繋がります。食事療法が辛く感じないように、なるべく負担の少ない食事療法の実践法もアドバイスします。