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2016.06.11(Sat) - 16:46 - 4:46 pm

インフルエンザは早めの治療が肝心

医学博士 大場啓一郎
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医学博士 大場啓一郎

こんにちは、大場内科クリニックです。毎年、冬になると流行するインフルエンザ。「風邪かな?」と思うも、なんだか普通の風邪よりも症状がつらい。そんなときはインフルエンザを疑う必要があります。

インフルエンザの診療内容は?

「インフルエンザウイルス」の感染によって発症するインフルエンザは感染力の高い病気です。インフルエンザの特徴的な症状は、急な38度以上の高熱や、全身の倦怠感(だるさ)、のどの痛みなどがあげられます。これらの症状がどれも急な理由は、インフルエンザウイルスの増殖スピードがとても速いためです。そのため、症状が出たら単なる風邪だと自己判断せず、早めの受診を心がけましょう。
インフルエンザの診療は、まず検査キットを用い感染しているかどうか調べます。陽性反応が出た場合は、抗インフルエンザウイルス薬を服用し治療します。この抗インフルエンザウイルス薬の効果がきちんと発揮されるのは発症後48時間までとされています。つまり、発症後3~4日経ってから受診しても、薬の効果が十分に得られないのです。
このような理由から、インフルエンザは早めの受診が肝心となります。

インフルエンザは、自分自身がつらいだけでなく感染力も高いので、家族や周囲の人たちにも迷惑をかけてしまう場合のある病気です。症状が出たら早めの受診を心がけるほか、事前に予防接種を受けたり、こまめに手洗いをするなど、予防対策も行いましょう。

 

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