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投稿日:2016年09月26日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。鼻水の診療時に心雑音がみつかる場合があります。心雑音は治療の必要が無いものと、危険なものがあります。自分で判断するのは難しいので、早めの受診をおすすめします。

治療が必要な心雑音とは?

心雑音とは心臓の鼓動のリズムに雑音が混じる症状です。
なぜ鼻水の診療時に心雑音が見つかるのかというと、鼻水の検査時には心音の検査も行うためです。
心雑音は年齢による体の発達や時間の経過により自然治癒する場合もありますが、治療が必要になる場合もあります。
治療が必要な心雑音の原因の一つはアテローム性動脈硬化です。
これは動脈硬化の一つで、血管内膜に入り込んだコレステロールが白血球の一種、マクロファージによって死骸になり、それが溜まって塊になる状態を指します。
この状態が進行すると、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めます。
この状態を予防するには、食事やタバコ、ストレスなどの生活習慣の見直しが必要です。
高血圧や脂質異常症などを患っている場合にはそれらも併せて治療することになります。

心音の異常に自分で気づくということはまずありません。そのため、気がついたら動脈硬化が進んでしまっているということもありえます。鼻水の診療で心音を確認したら、心雑音が見つかり早めの治療に取り掛かることもできますので、早めの受診で大病のリスクを下げるのが良いでしょう。

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