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大場内科クリニック

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2016.10.14(Fri) - 18:20 - 6:20 pm

睡眠時無呼吸症候群はCPAP療法で治す

医学博士 大場啓一郎
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医学博士 大場啓一郎

CPAP療法で閉塞型SASを改善

こんにちは、大場内科クリニックです。睡眠中に大きないびきをかいたり、寝汗をかいたり、夜中にちょこちょこトイレに起きたりしていませんか。それは閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)かもしれません。

閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)の症状には、大きくいびきをかいていたり、夜中に起きてしまったり、頭痛や倦怠感、日中の眠気があります。これは睡眠中に無呼吸の状態がある一定以上起きているためで、脳が危険を察知して目覚めてしまった状態が長く続くために起きるのです。このような睡眠不足の状態が続くと、様々な生活習慣病を引き起こしてしまいます。閉塞型SASを治療するために、大場内科クリニックではPSG検査という睡眠の精密検査を行います。これにより睡眠の質、睡眠時の体位、いびき、脈拍、血中酸素の状態など事細かにわかります。これで閉塞型SASであると診断されたら、CPAP療法に移ります。これは鼻にマスクをつけて圧力をかけて気道を確保する方法です。強制的に酸素を送り込むので、睡眠の質が高まり寝不足が解消され生活習慣病のリスクが低くなります。

閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)は、CPAP療法という画期的な方法で治せるものです。本人では気づきにくいものなので、ご家族が気づいてあげて、疑わしいならすぐに当クリニックにご相談ください。