2016.11.22(Tue) - 12:53 - 12:53 pm
長引くせきは、咳喘息かもしれません。
咳喘息の症状と治療。
こんにちは、大場内科クリニックです。当院は、JR横浜線相模原駅南口から徒歩1分のところにあります。「この症状、何科に行ったらいいのかわからない」といった方の診療も受け付けております。
風邪は治ったはずなのに、せきだけがなかなか治まらない。こんな症状はありませんか。もしかしたらそれは咳喘息かもしれません。
咳喘息は、慢性的にせきが続く気管支の病気です。
要因は様々ありますが、たばこの煙を吸ったり、ストレス、ほこりやダニなどが考えられます。風邪と併発して起こることが多く、風邪をひいた後に数週間せきが続くことがあります。なかなかせきが治まらない方は、咳喘息の診療を受けることをおすすめします。
治療は、気管支拡張薬や、吸入・経口のステロイド薬を使います。症状が少し良くなったからといって服用をやめてしまうと再発することがあるので、数か月続けることが大切です。
咳喘息は喘息に移行することもあるので、早めの受診をし早い段階で薬を使って気道の炎症を抑える必要があります。
咳喘息は、風邪薬やせき止め、抗生物質を服用してもほとんど効果がありません。せきが長く続く場合は早めの受診をおすすめします。当院は咳喘息の診療もしております。気になる症状がある方は、一度ご来院ください。