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2016.05.16(Mon) - 19:45 - 7:45 pm

カルビVSホルモン 焼肉対決⁉︎ – 痛風・高尿酸血症の食事

医学博士 大場啓一郎
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医学博士 大場啓一郎

プリン体が気になる人が焼肉屋さんで頼むべき部位は?

みんなで焼肉屋さんに行く事になりました。
よし、今日は焼肉だー‼︎ たくさん食べるぞー‼︎
とテンションも上がる事でしょう。

ですが、お肉はプリン体が多い食材です。高尿酸血症、痛風の人には「好きな物を、どんどん食べて良いよ」とはいかないのが、とても残念です。
焼肉屋さんで注文される人気メニューのうち、やはり牛肉の部位でプリン体の量は違うようです。
せっかく、焼肉屋に来たのだからたくさん食べたいですよね。
何を選べば、より、たくさんのお肉を食べられるのでしょうか?

同じグラム数で比べてプリン体が少な目なのは、カルビ(ばら肉)、ロース(肩から腰にかけての背肉)、ヒレ(大腰筋)、タン(舌)です。

人気のタン、カルビが少な目で嬉しいですね。
一方、内臓(ホルモン)のレバー(肝臓)、ハツ(心臓)、マメ(腎臓)、ハラミ(横隔膜)は多いようなので、食べるなら少量にした方が良さそうです。
唯一、ミノは内臓系でもプリン体は少ないです。

選ぶメニューで量を調整したり、野菜も一緒に食べたりしてプリン体を摂りすぎないように工夫してみて下さい。

ちなみに…………
焼肉と言えばビールが進むところですが1日の目安量は、中ジョッキ1杯程度なので、飲み過ぎには注意して下さい。