2016.02.28(Sun) - 10:12 - 10:12 am
麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、水痘・帯状疱疹 EIA法IgG抗体検査 判定基準
麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、水痘・帯状疱疹 EIA法IgG抗体検査 判定基準
病院、診療所やクリニックなどの保健医療機関、介護施設、保育園などで働き始める際に、健康診断書を提出する必要があります。
その際に、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、水痘・帯状疱疹ウィルスに対する抗体を調べることがあります。
ウィルス抗体価の検査には様々なものがありますが、EIA法によるIgG抗体の数値を調べ判定することが一般的です。
抗体価がある程度ないと、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、水痘・帯状疱疹ウィルスに感染してしまうばかりではなく、患者様や利用者様にも感染症をうつしてしまうことになります。
それでは抗体価はそれぞれどのくらいあれば十分なのでしょうか?
じつは、十分とされている抗体価はウィルスによって異なります。
抗体価が十分ない場合は、ワクチン接種を勧めています。ワクチン接種はもちろん当院で可能です。