麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、水痘・帯状疱疹 EIA法IgG抗体検査 判定基準 - 大場内科クリニック
MENU CLOSE
大場内科クリニック

〒252-0231
神奈川県相模原市中央区相模原
1丁目2−6

公式SNS
  • twitter
  • LINE
  • Facebook
  • Instagram
リーフキッズ保育園 相模原(当院院長が理事長の保育園です)

長ブログ

Doctor's Blog

あなたが「知らなかった」でつらい思いをしないように、後悔しないように。

2016.02.28(Sun) - 10:12 - 10:12 am

麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、水痘・帯状疱疹 EIA法IgG抗体検査 判定基準

医学博士 大場啓一郎
>>プロフィール詳細

医学博士 大場啓一郎

麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、水痘・帯状疱疹 EIA法IgG抗体検査 判定基準

病院、診療所やクリニックなどの保健医療機関、介護施設、保育園などで働き始める際に、健康診断書を提出する必要があります。
その際に、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、水痘・帯状疱疹ウィルスに対する抗体を調べることがあります。

ウィルス抗体価の検査には様々なものがありますが、EIA法によるIgG抗体の数値を調べ判定することが一般的です。
抗体価がある程度ないと、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、水痘・帯状疱疹ウィルスに感染してしまうばかりではなく、患者様や利用者様にも感染症をうつしてしまうことになります。

それでは抗体価はそれぞれどのくらいあれば十分なのでしょうか?

じつは、十分とされている抗体価はウィルスによって異なります。
抗体価が十分ない場合は、ワクチン接種を勧めています。ワクチン接種はもちろん当院で可能です。