インフルエンザの症状と処置 - 大場内科クリニック
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2016.08.06(Sat) - 15:40 - 3:40 pm

インフルエンザの症状と処置

医学博士 大場啓一郎
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医学博士 大場啓一郎

インフルエンザは年末~2月の冬の時期に発生する病気です。感染力が高く大流行することもあるので、症状に気づいたら早めに医療機関を受診する必要があります。また流行期前に予防接種をすることで予防に繋がります。

早めに治療で防げる大流行

こんにちは、大場内科クリニックです。インフルエンザの症状は38度~40度前後の高熱、鼻水、せき、のどの痛み、全身の関節や筋肉の痛みなどが起こります。症状に気づいたら早めの受診が大切です。インフルエンザの診療はまずウイルス感染の検査を行います。綿棒のような検査器具を鼻に入れ検体を採取して調べます。通常10分程度で結果がわかります。インフルエンザと判定されたら薬を処方します。最近はインフルエンザに効果がある薬があり、1日~2日で症状が緩和します。後は自宅で安静にすごしことが必要です。水分補給や栄養を十分に摂りゆったりくつろぐことが大切です。発熱してから5日間は、鼻やのどからウイルスを排出しているので、外出は禁止です。学校や仕事を休み、できれば家族にもうつらないように配慮することが大流行を防ぐ方法です。

インフルエンザには予防も大切です。ワクチンを接種し、手洗い、うがい、マスクを着用することが予防になります。そして体に不調を感じたら早めにインフルエンザの診療で治療することが大切です。

 

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