LOX-indexⓇとは?
脳梗塞や心筋梗塞発症リスクが早期にわかる
LOX-index®︎に関する疑問・不安が解決できる
LOX-index®︎の検査をすべきか迷っている方、脳梗塞や心筋梗塞になりたくない、再発したくない、心配や不安な方、LOX-index®︎全般について知りたい方向けの記事です。
目次
LOX-index®︎とは?
脳梗塞や心筋梗塞にならないか心配
血液検査で簡単に検査できる
あなたが将来、脳梗塞や心筋梗塞になるか、現在どれだけ危険な状態か(発症リスクといいます)を血液検査で簡単に調べることができます。
酸化変性LDL(LAB(別名:超悪玉コレステロール))と動脈硬化を進行させるLOX-1という2つを調べると、あなたが将来、脳梗塞や心筋梗塞になる発症リスクがどれだけあるのか調べることができるのです。
脳梗塞や心筋梗塞とは?
ある日突然発症しあなたの命を奪う病気
高血圧、脂質異常症(コレステロールや中性脂肪)、糖尿病などの生活習慣病や、肥満、喫煙、飲酒、睡眠不足、ストレスなどが原因となって、あなたの動脈硬化は進行していきます。
ゆっくりと時間をかけて、数十年かけて、あなたの動脈硬化は進行していきます。
そしてある日突然、脳梗塞(ろれつが回らない、手足に力が入らない、めまい、嘔吐などの症状)や心筋梗塞(胸痛、息切れ、めまいなどの症状)が発症するのです。
脳血管疾患・心疾患の年間死亡者数はがんと同水準、「4人に1人」が動脈硬化を原因とする疾患で亡くなっています。
突然死の5割以上が心臓疾患が原因とも言われています。
脳梗塞は寝たきりの原因の第1位、あなたの家族があなたを介護することになります。
LOX-index®︎は誰にオススメ?
あなたの動脈硬化、本当に大丈夫?
1つでもあてはまる方は検査してみては?
1つでもあてはまる方は、LOX-index®︎の検査をご検討ください
- 肥満気味である
- 高血圧、脂質異常症(コレステロールや中性脂肪)、糖尿病などの持病がある
- 脂っこい食事や塩辛い食べ物をよく食べる
- たばこを吸っている、もしくは吸っていた
- 定期的に運動していない
あなたはいくつあてはまったでしょうか?
1つでもあてはまる方は、LOX-index®︎の検査をご検討ください。
あなたは将来、脳梗塞や心筋梗塞を発症するリスクがあるかもしれません。
すでに脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患を発症し、薬を飲んでいたり、定期的に通院している方も、脳梗塞や心筋梗塞が再発するリスクの評価に、LOX-index®︎をご利用していただくこともオススメしています。
LOX-index®︎なぜ今やるべき?
脳梗塞や心筋梗塞はある日突然発症します
あなたの動脈硬化はどんな状態?
動脈硬化が進まないように、脳梗塞や心筋梗塞にならないために、日頃から気を使っているあなた、頸動脈エコーではプラークがなくかかりつけ医の先生からは「動脈硬化は心配いりません」と言われているあなた、
もしくは、脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患をすでに発症し、毎日薬を飲んで再発しないよう治療を続けているあなた、定期検査で特に異常がなく病気の再発が心配ないとされているあなた、
はたして、本当に大丈夫なのか?
LOX-index®︎の結果がその心配や不安を解決してくれるかもしれません。
頸動脈エコーで所見が出現する前の段階でも、脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクがわかるとしたら?
将来的に、脳梗塞や心筋梗塞の再発症リスクがわかるとしたら?
LOX-index®︎があなたの健康を評価してくれる
LOX-index®︎であなたも変われる
LOX-index®︎の結果次第で、以下のことを振り返ってみてください。
現在の食生活が正しいのか?
運動習慣は十分なのか?
体重はもう減らす必要がないのか?
睡眠時間は十分なのか?
ストレスや悩み事はあなたの健康に影響していないか?
LOX-index®︎の結果、いかがだったでしょうか?
思ったより良かった、悪かった、どうだったでしょうか?
より良い健康のために、今日から何かできることはないか、今こそかかりつけ医の先生と相談してください。
LOX-index®︎で定期的に自分の動脈硬化を確認
あなたの体がどう変わったか確認
LOX-index®︎の結果を受けて、食事や生活習慣を改善したあなた、
どのぐらい健康になったか、動脈硬化が進行するリスクや脳梗塞や心筋梗塞を将来発症するリスクが低くなったか、定期的に検査することで予測することができます。
気になるうちは、3~6ヵ月に1回、あまり大きな問題がなかった方は1年に1回の検査をおすすめしています。
健康意識が高まり、体に良いものを食べ、体に良い睡眠、心休まる時間、健康や幸せのことを日頃から考える習慣になります。
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」
元メジャーリーガー松井秀喜選手の座右の銘です。
あなたも幸せな運命を引き寄せてください。
LOX-index®︎の仕組みをわかりやすく説明
動脈硬化のメカニズム
活性酸素により酸化LDLが作られる!?
脳梗塞や心筋梗塞が起こる原因、それは動脈硬化です。
糖尿病や高コレステロール血症などの生活習慣病、喫煙などが原因で動脈硬化は進行します。
動脈硬化が進行して、脳梗塞や心筋梗塞が発症するのです。
動脈硬化はどういったメカニズムで進行していくのか、説明したいと思います。
体内の酸素の一部が、ほかの物質を酸化する力を持つようになります。
それを活性酸素と呼びます。
活性酸素は、肥満、喫煙、ストレス、紫外線、多量の飲酒などにより増えてしまいます。
血液中を流れるLDLコレステロールなどの脂質が、活性酸素によって酸化ダメージを受け、酸化LDL(LAB(別名:超悪玉コレステロール))に変化します。
酸化LDLが血管壁に取り込まれプラークができる
酸化LDLは、血管の壁にあるLOX-1というタンパク質にくっつき、血管壁の内側に取り込まれていきます。
酸化LDLはその後マクロファージという細胞に食べられ、そのまま血管壁の内側にたまっていき、「プラーク」というコブとなります。
プラークがだんだん大きくなってくると、血管が狭くなってきます。
こうやって動脈硬化が進行していくのです。
プラークは大きくなってくると、時に不安定となって破けて、プラークの中身が血管の中に流れ出ていきます。
血管の中に流れ出たプラークの中身はすぐに固まり、血栓となり、狭い血管を塞いでしまうのです。
脳梗塞や心筋梗塞は主にこういったメカニズムで発症します。
※「梗塞」とは血管がつまってその先で血液が足りなくなることです
LOX-index®︎は何を計測している?
酸化LDLとsLOX-1を測定しています
酸化LDLが血管壁のLOX-1にくっつくことで動脈硬化が進んでいきます。
酸化LDLが血液中に多いほうが、LOX-1が多いほうが、動脈硬化がより進むと考えてください。
酸化LDLは、高コレステロール血症などの脂質異常症、活性酸素が多く発生する状況で増えます。
LOX-1は、酸化LDLが増えたり、炎症性刺激(喫煙、肥満、生活習慣病、炎症性疾患など)などにより増えます。
LOX-1の一部は血液中でも見つかり、これをsLOX-1と呼びます。
LOX-1が増えれば、sLOX-1も増えると考えてください。
血液検査で酸化LDLとsLOX-1を測定し、この2つの結果からLOX-index®︎という値を導き出しているのです。
LOX-index®︎の結果説明
検査報告書の結果があなたの未来を変える
LOX-index®︎、酸化LDL、sLOX-1それぞれいくつでしたか?
LOX-index®︎が高い人たちは、低い人たちに比べ、脳梗塞の発症リスクが約3倍、心筋梗塞の発症率は約2倍と言われています。
頸動脈エコーなどの動脈硬化を調べる検査ではわからない、あなたの将来のリスクを調べることができます。
すでに脳梗塞や心筋梗塞などの病気になり、再発が心配な方は、今後の再発リスクについて予想することができるのです。
検査報告書では、LOX-index®︎、sLOX-1、酸化変性LDL(LAB(別名:超悪玉コレステロール))の測定結果がわかります。
検査結果によって、今後どういった検査をすべきか、生活習慣をどう変えるべきか、考える良いきっかけとなります。
LOX-index®︎の検査費用
あなたの健康寿命を左右する検査
あなたが人生で大切にしていること教えてください
いつまでも健康でいたい。
できることなら、大切な人、家族と一緒に、この先も幸せな時間を過ごしたい。
あなたが生きていく上で、大切にしているものはなんでしょうか?
実は、あまり大切にできていないけど、大切にしたいもの守りたいもの、何でしょうか?
あなたが心配、不安なのは、何をどうすればいいかわからないからではないでしょうか?
検査をして、結果を見れば、今後何をどうすればいいのか、方針を立てることができます。
検査の予定はもちろんのこと、治療方針を考え直すきっかけに、食事を含めた生活全体を振り返るきっかけに、お仕事含め生き方を考え直すきっかけに、そして何よりあなたがより健康に変われるチャンスなのです。
LOX-index®︎、検査費用の支払には健康保険が使えません。
健康保険外の検査です。
¥13,750(税込)
ご予約は必要ありません。
直接来院して下さって結構です。
定期的な検査をお勧めしております。
半年~1年に1回の検査をお勧めしています。