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投稿日:2016年04月07日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。寝ている時に大きないびきをかく人は、睡眠時無呼吸症候群の恐れがあります。人にいびきを指摘されたり、十分な睡眠をとっているにも関わらず疲労感が続く場合は要注意。放っておくと居眠り運転をしてしまったり、重大な疾患に発展する恐れもありますので早めの対策が必要です。

早めに医療機関を受診し、生活改善も必要

医学的には10秒以上の気流停止を「無呼吸」と定義し、無呼吸が一晩に30回以上、または1時間あたり5回以上続くようであれば睡眠時無呼吸と診断されます。睡眠時無呼吸の約9割が閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)といわれています。そのメカニズムは肥満などで空気が通る上気道のスペースが狭まります。睡眠中は筋力が弛緩するためさらに気道が狭くなるためいびきをかきやすくなり、塞がってしまうと呼吸が止まります。
このため眠っても疲労が取れず、日中の集中力低下や眠気などの症状が現れるほか、心臓病や脳疾患、生活習慣病などのリスクを高めるといわれています。
医療機関での閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)の代表的な治療法方は、CPAP(シーパップ)と呼ばれる方法で、専用の機器から鼻に装着したマスクから空気を送り込む方法で無呼吸を防ぎます。このほか補助的に薬物を使用するケースもあります。閉塞部位を取り除く手術を行う場合もあります。

睡眠時無呼吸が疑われる場合は、専門の医療機関を受診するのが改善の近道です。医師にダイエットやアルコールを控えるなどのアドバイスを受ける場合もありますので、必ず指示通りに継続することが大切です。

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