この記事をシェアする

投稿日:2016年03月29日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。呼吸器疾患という言葉を聞くと肺の病気、と連想しそうですが、実は呼吸器は鼻から始まって、肺の末梢にいたるまでとても広い範囲をカバーしているので呼吸器科で取扱う病気はとても多彩です。

呼吸器疾患の種類と特徴について。

呼吸器は空気の通り道に分布、関係する器官すべてを指しています。そのため鼻から始まってのど(咽頭)肺の入り口にある気管支、空気のガス交換を行う肺、これらすべての器官の総称です。病気の発生部位に従って、上気道疾患、気管支疾患、肺疾患等に分類されることもあります。
病気の発生原因も多彩で、細菌によるもの、アレルギーによるもの、腫瘍によるもの、血管の病変に関連するものなどバラエティに富んでいます。
しかし厄介なのは、症状に特徴的なものは少ないことです。強烈な痛みを伴う病気もありますが、多くの場合、せきや軽い息切れ程度の症状がしつこく続く、といった曖昧な自覚症状が見られるだけの場合も少なくありません。
また呼吸器疾患には喫煙やアレルギーや腫瘍など治療期間が長期にわたるため、かかりつけ医の存在が不可欠なことも特徴といえます。

呼吸器疾患は老若男女、誰でもかかる可能性のある病気です。しかし呼吸機能が生命維持に不可欠な役割を担っていることからも明らかなように、呼吸器疾患を甘く見てはいけません、診断を受けたら真剣に病気に取り組むようにしてください。

この記事をシェアする