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投稿日:2016年02月12日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。雇入時健康診断の項目でウィルス抗体価検査の健診項目というものがあります。この項目は過去数週間の内にウイルスに感染したかどうかを調べます。

検査の具体的な内容と目的

ウイルスに感染しているかはウイルスが存在することを確認すれば良さそうに思えます。
しかし、ウイルスそのものを検査するのはとても難しいのです。
そのため、ウイルスに感染したときに生じる抗体を検出することで、感染しているかどうかを調べます。これをウイルス抗体価検査と呼びます。
ウイルスそのものを検査するわけではないため、ウイルスに感染してすぐでは診断ができません。感染後、数週間してから診断を行うことになります。
ここでウイルスの種類をしらべ、ウイルスに対するワクチンを投与します。
こうすることで症状の軽減、発症そのものの抑制、二次感染を抑える、といった効果が期待できます。
この結果が異常だと、風疹や麻疹などのウイルス性疾患が疑われます。
風疹は胎児に影響を与える可能性が高いため、周りに妊娠中の方がいる人は注意が必要でしょう。

ウイルスは潜伏期間もそれぞれで、自覚症状がないまま感染源になってしまうケースもあります。ウィルス抗体価検査の健診項目で陽性と診断されても慌てずに、治療の流れや注意点を確認しておきましょう。

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