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投稿日:2016年02月11日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。慢性閉塞性肺疾患などの慢性呼吸不全の患者さまでは、呼吸状態の改善のために、在宅酸素療法(HOT)が実施される場合があります。

在宅酸素療法(HOT)を安全に行うために

在宅酸素療法(HOT)は家庭に酸素供給機を設置して、24時間または医師が必要と判断した一定時間の間、使用して呼吸機能の補助を行う方法です。禁煙に運動療法や薬物療法を組み合わせた治療を行っても、呼吸状態の改善が芳しくない場合や症状が悪化した場合に選択されます。
酸素の吸入量や時間については、医師の指示に従って行うことが重要で、使用法を誤ると症状が悪化する可能性があります。また呼吸器機能を悪化させるリスクは可能な限り避けることも必要で、体調管理に気を付けたり、手洗いやうがいをして感染症予防に努めたり毎日のケアがとても大事です。
酸素吸入器の使用や日常的な体調管理を適正に行うためには、かかりつけ医のサポートは必須のものと言ってよいでしょう。ちょっとした異変でも気軽に相談できる専門家が身近にいることが、在宅酸素療法(HOT)のためには欠かせません。

ひどい息切れで日常生活がままならない場合でも、在宅酸素療法(HOT)をうまく活用すれば、日常生活の困難もかなり軽減されます。しかし在宅酸素療法(HOT)は、専門家の適正なケアやサポートがあってこそ、真価を発揮します。

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