この記事をシェアする

投稿日:2016年02月02日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)は就寝中に呼吸停止を繰り返す病気です。大きないびきが特徴のため、単にいびきがうるさいだけと適切なケアがされずに放置されていることがあります。

睡眠の質が低下し、生活習慣病のリスクも

閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)は呼吸差の際の空気の通り道の気道が、就寝中に物理的に狭くなることで呼吸停止を頻繁に繰り返すのが特徴です。呼吸停止から回復しようと覚醒を繰り返すことで良好な睡眠は困難になり、身体の疲れが取れない状態が恒常的に継続します。
そのため日中の眠気に襲われたり、頭痛を自覚したり不快な症状を引き起こします。さらに高血圧を合併することが多いのも、閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)の特徴です。高血圧との関連は必ずしも明らかではありませんが、高血圧の患者さんがこの病気を発症している場合が多いのも事実です。血圧のコントロールがうまくいかないと脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まります。合併症を防ぐ上でも、閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)は放置せず治療することが大事です。

閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)では十分な睡眠時間を取ることができないばかりでなく、生命に関わる合併症のリスクを高める要因にもなります。家族からいびきを指摘されたら一度診察を受けてみて下さい。

この記事をシェアする