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投稿日:2016年01月03日|カテゴリ: ,

こんにちは、大場内科クリニックです。日本には糖尿病の患者さんが、予備軍も含めると約2050万人もいると推計されています。糖尿病自体には自覚症状がないため放置されがちです。しかし合併症を起こしてしまうと、最悪の場合は失明や足の切断、人工透析といった事態に陥ってしまいます。

糖尿病の合併症は神経、目、腎臓に現れる

では、糖尿病の合併症には、どのようなものがあるのでしょうか。
医学生たちは、糖尿病の3大合併症を「しめじ」と覚えます。神経、目、腎臓が侵されるので、その頭文字を取って「しめじ」です。
神経は糖尿病性神経障害と言って、足のしびれや疼痛、感覚異常、こむらがえりなどが見られます。感覚異常のためにケガや火傷をしても気がつかなかったり、足に潰瘍ができたりします。最悪の場合は、足を切断せざるを得ないケースもあります。
目は、糖尿病性網膜症です。視力低下や物が歪んで見える、視野の中に虫が飛んでいるように見えるなどの症状を来します。これも放置すると失明に至ります。
腎臓は、糖尿病性腎症です。尿にタンパクが出たりむくみが起きたりします。腎機能が低下して腎不全になると人、工透析を受けなければなりません。糖尿病患者さんの20~40%が糖尿病成人症を発症しています。
これらの合併症を引き起こさないためには、きちんと治療を受けて血糖値をコントロールすることが重要です。

当院では、糖尿病の診療も行っています。健康診断で血糖値やHbA1cの数値が高いと言われた方は、合併症になってから慌てて受診するのではなく、症状がないうちからしっかりと血糖値やHbA1cをコントロールしましょう。また、眼科にも定期的に検査を受けに行くことが大切です。

 
相模原市糖尿病内科クリニック



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