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投稿日:2015年12月27日|カテゴリ: ,

こんにちは、大場内科クリニックです。糖尿病は自覚症状のほとんどない病気ですので、健康診断などの診療を受けて発覚することがほとんどです。
血液検査で調べていますが、糖尿病の血液検査では何を調べているのでしょうか。
 

血糖値とHbA1cの違い

 
血糖値とは、血液中の糖の量のことです。糖の量が多ければ高血糖となります。
しかし、血糖は常に変化しており、食後は食べ物から糖が吸収され血糖は高い状態となり、運動後や空腹時は血糖が低い状態となります。
糖尿病とは、筋肉や脂肪や肝臓などに糖を十分に取り込むことができず、常に血液中に糖が多く存在している状態のことです。
空腹時も血糖値が高いと慢性的な高血糖である糖尿病という疑いが高まります。
また、糖尿病の血液検査でもう一つの指標となるのがHbA1cです。
HbA1cは本来酸素を運ぶ役目のヘモグロビンに、血中の糖が結合したものであり、血糖値が高いほどHbA1cの値が高くなります。
HbA1cは食後や空腹時に関わらず濃度が安定しています。
また、ヘモグロビンの寿命は120日と長いため、HbA1cの値を調べれば、過去1~2ヶ月の血糖の平均的な状態を知ることができます。
糖尿病の血液検査からはその時の血糖の値と、最近の血糖値の状態を知ることができます。

 
相模原市糖尿病内科クリニック



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