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投稿日:2015年12月10日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。気管支炎は、細菌やウイルスなどが気管支に感染することによって起こります。風邪の症状に続いて起こることが多いため、風邪が長引いているだけと考えて放置するうちに悪化することも考えられます。早めの受診で、適切な気管支炎の診療を受けることが大切です。

急性も慢性も受診が必要な気管支炎

気管支炎は急性と慢性の2つに分かれています。急性の場合、風邪をひいたことで起こったせきが発熱などが治まったあとも続いている状態で、細菌やウイルスが気管支の粘膜に感染することで発症します。9割がウイルス性の気管支炎といわれ、アデノウイルス、インフルエンザウイルスなどで、マイコプラズマや百日咳菌といったウイルスではない病原体によるものもあり、いずれも早めの受診が重要です。
慢性の気管支炎の場合は、主に喫煙によって気道壁が悪影響を受けたことが原因で起こります。大気汚染やハウスダストなど、肺や気道壁に刺激を与えるような環境が原因になることもあり、慢性気管支炎は放置すると息切れや呼吸困難を起こし、悪化すると寝たきりになるリスクも高まります。長引くせきや痰は、気管支炎ではなく、ほかの重大な病気が進行していることもありますので、その点においても気管支炎の診療は、ためらわないことが大事です。

特に急性気管支炎の場合、風邪が長引いているだけと判断して、せきが治まらなくても様子見をしてしまいがちです。せきや痰が出る症状が長く続くことで倦怠感や食欲不振に陥り、体調が悪化することもありますし、肺炎を起こしている可能性も考えられます。気管支炎の診療で、早めに対処しておきましょう。

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