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投稿日:2015年08月29日|カテゴリ: ,

こんにちは、大場内科クリニックです。糖尿病における運動療法は、食事療法や薬物療法とならんで非常に基本的かつ重要なものになります。基本を押さえておくことで、より効果的に実践できるようになります。

糖尿病の運動療法の効果をより高めるために

糖尿病においてなぜ運動が重要かといえば、それは糖尿病の大きな原因の一つとなる肥満に関係しています。肥満の傾向にある場合、そうでない場合に比べて糖尿病のリスクが非常に高くなり、また、その後肥満を改善させても糖尿病を完治させることは出来ません。ただ、適度な運動によって肥満を改善させることで、糖尿病の進行を遅らせたり、症状を軽減させることは可能なので、治療の一環として運動を行うことは非常に有効です。
ただし、単に運動を行えばよいのではなく、効果を高める際には注意点もあります。まずは、ボディービルダーのように筋肉を付ける運動、いわゆる無酸素運動を行うのでなく、あくまで脂肪を燃焼させる有酸素運動を行うことが大切です。また、糖尿病による合併症がある場合や、血圧や血糖値が著しく高い場合などは、運動を行うことでかえって症状を悪化させる可能性があるため、糖尿病の運動療法を行う際には、医療機関での診療をしっかりと受けた上で判断するようにしましょう。

糖尿病の運動療法は、糖尿病自体の進行を遅らせたり、症状を軽減させたりするために大切ですが、糖尿病のを未然に予防することにも繋がります。したがって、日頃から適度に運動することを心掛けておきましょう。

 
相模原市糖尿病内科クリニック



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