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投稿日:2016年05月18日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。痛風は風が当たっても痛いということから名前が付けられた激しい痛みを起こす病気です。足の親指に付け根が腫れるのが代表的な症状ですが、足首や肘などにも腫れや痛みを生じる場合もあります。

重篤な病状を引き起こす痛風

痛風の原因はさまざまです。よく言われるのが食べ物です。肉やビール、エビ、カツオなどはプリン体と呼ばれる物質を多く含んでいます。この物質は体内に入ると尿酸が作られます。これは分解されることなく尿とともに体外に排出される老廃物です。しかしプリン体をたくさん含んでいる食べ物を過剰に摂取すると、体内でたくさんの尿酸が発生し血液に混じり体内を循環して、足の指の付け根などの関節に蓄積され結晶化します。尿酸の結晶は尖った形状をしているので炎症を起こし腫れ痛みを発症します。これが通風です。この他にも体質などでも起こしやすいとも言われています。放っておくと腫れが増し、関節の変形などを引き起こしため、早めの受診をして痛風の診療をする必要があります。

痛風の診療は薬の服用が主です。炎症を抑えて早めに尿酸を体外に排出します。また腎臓の機能の低下も痛風の原因になることもあります。尿酸が過剰に体内で生成されるか排出に問題があるかを判別して適した薬を処方します。そしてその後の食生活などの生活の改善も大切です。

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