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投稿日:2016年05月30日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。風邪の症状の一つにせきがありますが、熱や鼻水が治まっても、いつまでもせきが続いている人はいませんか?夜にせきが酷くなり安眠出来ない人はいませんか?もしかしたらそれは咳喘息かもしれません。よくある気管支喘息とは異なる咳喘息とはどんな疾患なのか、少し考えてみましょう。

突然発症する気管支喘息は大人に多い

咳喘息というものは、慢性的なせきによる気管支の疾患です。通常の喘息と同じように、気道が狭くなり様々な刺激によってせきの発作や炎症を誘発するため、せきが長引くのが特徴です。子供に多いとされる気管支喘息などは、成長するにつれて回復してくる事もあります。しかし大人になってから発症する咳喘息の場合はそうはいきません。一度発症すると、ステロイド吸入剤や抗アレルギー剤などを適切に使用し治療を行う必要があります。初期症状は風邪のせき症状と変わらないため、自分自身で咳喘息だと気づく事は大変難しいです。そのため、いつまでもせきが収まらない場合は、病院での早めの受診が必要になります。酷くなる前に咳喘息の診療を受け、治療を始める事が出来れば、夜中に起こるせきを減らすことが出来ます。そのまま放置して治療せずに重症化させるのが、一番良くありません。

咳喘息は重症化すると、本格的な喘息に進んでしまう場合があります。大人の喘息は命にもかかわる場合があるので、気をつけなければならない疾患です。今現在長引くせきに悩んでいるあなた、せきの苦しさを我慢せずに、咳喘息の診療を受け、医師に相談してみませんか?

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