この記事をシェアする

投稿日:2016年07月13日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。慢性心不全では、心臓のポンプ機能が低下して全身に十分な酸素が遅れなくなり、血流が滞る病気です。時には急性心不全に移行して重大な事態になる事もあります。

慢性心不全の原因と症状

慢性心不全は、加齢が原因となる場合がありますが、高血圧・虚血性心疾患・不整脈・弁膜症・先天性心疾患・心筋症などから慢性化する事も多いです。心臓機能の低下が長期間続くと運動能力の低下・疲れやすい・倦怠感・動悸などの自覚症状が現れてきます。さらに血液循環の悪化によって、酸素や栄養の供給不足が起きて肺や静脈に血液が滞る事で起きる、うっ血が現れます。こうした事態にならない様に企業定期健康診断を毎年受け問診・心電図・血液検査・心エコー・胸部X線検査などにより早期に把握する必要があります。慢性心不全で重症になれば手術治療が必要ですが、軽度であれば生活様式の改善や薬物治療で行えます。塩分を控える、水分量の制限などの食生活改善、状態に合わせて利尿薬やβ遮断薬などを使用します。

慢性心不全は、早期に発見して早期に改善をする事が非常に重要となります。初期の段階では症状も軽く診断が難しい事もありますが、悪化させない為にも日常生活に気を付ける事が大切です。

この記事をシェアする