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投稿日:2016年07月18日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。咳喘息と聞くと気管支喘息を想定する人が多いでしょうが、実は別の病気です。進行すると気管支喘息へ移行するので、咳喘息の段階で早めの受診を受けることが大事です。

咳喘息と気管支喘息、何が違うのだろう。

喘息はハウスダストやタバコの煙、花粉などの刺激によって気道の細胞に炎症が生じることが出発点となって発症します。炎症はやがて回復しますが、刺激物質に接触することで再度炎症を発症します。慢性的に気道の細胞の破壊と修復を繰り返すうちに、気道は狭くなりわずかな刺激でも呼吸困難などの深刻な症状を呈することになります。これが気管支喘息の状態です。
咳喘息はその前段階の状態なので、それ以上病状が進行して、気管支喘息に移行させないことが何よりも重要です。咳喘息を早期発見するためには特徴的な症状があるので、咳喘息の診療が必要な症状の特徴を抑えておきましょう。
咳喘息では名前の通り、頑固なせきが継続するのが特徴です。特に3週間以上にわたってせきが続いたり、風邪が治ってもせきだけが頑固に継続するなどの症状が見られるようであれば、咳喘息の可能性があります。

咳喘息は気管支喘息の一歩手前の状態です。せきが頑固に長期にわたり続くようであれば、咳喘息の診療を受けて適切な治療を開始して、気管支喘息に進行させないように心がけましょう。

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