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投稿日:2016年08月01日|カテゴリ: ,

こんにちは、大場内科クリニックです。今回は糖尿病の運動療法についてご紹介します。糖尿病とは血液中のブドウ糖の値、つまり血糖値が高くなっている状態を言います。一般的に糖尿病の診療を行っていく方法として、食事療法や薬物療法、そして今回挙げる運動療法などがあります。

運動療法の効果と内容

運動療法の効果は以下の通りです。
まず運動する事で筋肉が血中の糖を使って働くので、血糖値が下がります。
次に、運動により糖を直接筋肉に取り込む事ができるので、インスリンの働きを助け膵臓の負担が減ります。
そして、運動により筋肉をつける事で更に糖を使い、肥満を改善します。運動を始める前に、人により運動する事が危険な場合もあります。主治医の診察で、運動を行って良いか診断してもらってから始めて下さい。
ではポイントです。
運動は十分に酸素を取り入れる有酸素運動を用います。始めは軽い運動から開始し、徐々に強度を上げていきます。
筋肉が糖を使い始める15分から1時間以内に収めます。食後30分から1時間の血糖値が高い時に始めましょう。生活の中で習慣化するようにしましょう。
注意して頂きたいのが「低血糖」です。すでに血糖値を下げるお薬を服用されている方は、血糖値が極端に下がる恐れがあります。その際はブドウ糖を補給して安静にし、医師の診察を受けて下さい。

糖尿病の運動療法について、簡単にご説明しました。「治療」と考えると少し身構えてしまうかも知れません。ですが運動療法の効果を理解し、日常の生活に取り入れるだけで糖尿病の症状改善に繋がっていきます。

 
相模原市糖尿病内科クリニック



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