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投稿日:2016年08月18日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。消火器内科の外来だと腹痛で通院される患者も多く、これは心身症や急性腹症など重篤なものまで色々あります。腹痛だと問診や診察、臨床症状や経過、血液検査などを行いそれで確定できないときは腹部超音波検査をします。

腹部超音波検査で病気も発見しやすくなる

腹部超音波の超音波プローブをお腹に触れて診断できる病気は多数あり、お腹をさするだけなので痛みなどもなく被爆の心配もありません。簡単で何度も繰り返し行えます。
腹痛の症状がある各種疾患の確定診断と適切な治療法を選ぶときにも有効な情報を得られます。ただ、検査は十分な技術がないと重大な病変も見落とすことがあるので、患者の状況によっても発見できるかが異なってきます。
上腹部に痛みがあるときは、狭心症や心筋梗塞、胃や十二指腸、肝臓に胆嚢、胆管や膵臓、脾臓や腎臓の病気の疑いがありますが、特に心窩部痛だと心筋梗塞の可能性もあります。
下腹部に痛みがある場合は、血液検査や臨床症状、そして腹部超音波検査などを行い、痛みと嘔吐、下痢があるときは腸閉塞や急性胃腸炎、感染性腸炎やクローン病、虚血性腸炎や腸重積の疑いがあります。

消化機器系の病気以外にもほかの病気が原因で痛みなどの不調がおきていることなどもわかるので、日常の診察でも欠かせない検査です。最近は精度も高くなっていてより正確な診療も行えるので、定期的にかかりつけ医の病院で検査を受けることをおすすめします。

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