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投稿日:2016年08月29日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。「息切れがするようになった」と感じ始めたら早めの受診が大切です。肺機能が低下して発症するCOPD(肺気腫・慢性気管支炎)の診療は早いうちから行うことが良いとされています。

COPDとはどのような病気か

COPDは慢性閉塞性肺疾患と呼ばれ肺気腫や慢性気管支炎などのことを指しています。肺気腫とは気管支の先にある肺胞が壊れ体に十分な酸素が行き届かなくなり息切れやせきが生じる病気です。慢性気管支炎とは気管支が炎症を起こしてしまいせきや痰が出てしまう症状が3か月以上、さらにこのような症状が最低でも2年以上続くことを言います。
COPDは症状が悪化すると血中に十分な酸素が行き届かなくなり、呼吸不全の状態になってしまいます。呼吸不全になると体の負担が大きくなってしまうため酸素療法が行われます。ただ、酸素療法を始めると外出時も酸素ボンベを持ち歩かないといけない、酸素ボンベの容量が持つ時間内で帰宅しないといけないといった制限が生じてしまいます。自宅でも酸素療法の管が抜けたり踏まれたりしないように配慮しなければなりません。

COPD(肺気腫・慢性気管支炎)の診療を早いうちから始めていれば、多少の息苦しさを感じることがあっても日常生活に大きな支障がない程度にまで症状は緩和することが可能です。早めの治療を行っていきましょう。

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