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投稿日:2016年10月11日|カテゴリ: ,

こんにちは、大場内科クリニックです。健康な人は血中に少量のインスリンが常に分泌され、食後には追加分泌されブドウ糖の量を一定に保っています。糖尿病患者は、この作用が上手くいかない為にインスリン注射をする必要があります。

糖尿病のインスリン注射とは

糖尿病の方は、インスリンが非常に不足しているか全くない事により、自らの力で血糖値を下げる事が出来ません。よってインスリン製剤を自分で注射する事で、健康な人と同じ血糖値の変動パターンに近づけ血糖コントロールをする必要があります。従来では糖尿病のインスリン注射は血糖をうまくコントロールできない場合の最後の手段とされていました。しかし、近年のインスリン療法による治療は進化し合併症の症状を予防する目的で、早期から良好な血糖コントロールを行うという事でインスリン注射の導入が推奨されています。インスリンを注射すれば10~20分で効果が出るので、食事の前に注射をすれば食後の高血糖を改善できます。よって生理的なインスリンの追加分泌のパターンに、相当近い形で近づける事が可能です。

糖尿病の方は、食習慣や運動習慣といった生活習慣全体を見直す事から始め、これ以上症状を進行させない為と合併症予防の為にも早めに診療をし必要とあればインスリン注射によって、しっかりと血糖コントロールをする必要があります。

 
相模原市糖尿病内科クリニック



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