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投稿日:2016年11月09日|カテゴリ:

こんにちは、大場内科クリニックです。人体の中で最も働いている臓器とは何かと言われれば迷うことなく肝臓と応えます。肝臓は栄養の製造と毒素の中和を常に行なってくれているからです。それだけに重要な肝臓ですが、近年その肝臓に問題を抱えている人が予備軍含めて増えています。その問題の一つが脂肪肝です。

脂肪肝の症状と診療方法

脂肪肝の症状は肝臓が過剰に働き続けることによって肝臓の一部に脂肪がついて堅くなる状態です。脂肪肝のリスクは初期症状がまったく無く、その症状が出るのは肝臓の脂肪化してある程度硬くなってからです。この状態になるとコレステロールの増加による腹部の出っ張りや皮膚の色の異常などが起き始めます。この段階で止めれば健康上の異常は軽症で済むのですが、その先に進行すると肝硬変を誘発し健康上の最大のリスクになります。この状態になる前に検査を受ける必要があります。検査では血液採取でコレステロールの数値や皮膚の色そしてレントゲンで肝臓の状態を見ます。そして異常が見た目でも分かる形で現れているときには、検査入院してもらい内視鏡を使って腹部の一部を切り肝臓の一部を採取します。そして肝臓の一部の状態を検査キットにかけて硬度と脂肪の蓄積量をみて診断します。

肝臓の異常はサイレントキラーといわれるほど異常が現れにくいです。ただし学校や企業での健康診断で肝臓の数値を調べることができるので、そこで異常が出たときにはかかりつけ医に相談することをお勧めします。

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