投稿日:2016年04月10日|カテゴリ:

HbA1cとは?糖尿病の診断・治療目標

 
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は糖尿病の診断や治療効果をみるために、大切な検査値です。血液検査で調べることができます。

 
相模原 健康診断 内科 病院 HbA1c 糖尿病の診断 治療目標
『HbA1cは血液検査で調べることができます』

 

 
HbA1cは血糖値が高い状態が続くと高くなり、血糖値が低い状態が続くと低くなります。
血糖値はお食事を食べた後は高くなりますし、しばらく食べなければ低くなり、安定していません。HbA1cは1-2ヶ月間と比較的長い期間の血糖値の推移・状態を反映しています。HbA1cを調べることで、この1-2ヶ月間の血糖値の推移・状態、つまり食生活・生活習慣やお薬の効果について評価することができるのです。

 
相模原 健康診断 内科 病院 HbA1c 糖尿病の診断 治療目標
『HbA1cは1-2ヶ月間の血糖値の状態を反映しています』
 

 
HbA1cは糖尿病の診断基準にも使われています。6.5%以上の場合は『糖尿病型』にあたります。HbA1c 6.5%以上が複数回確認されたり、同時に検査した血糖値が高ければ、『糖尿病』と診断されます。

 
相模原 健康診断 内科 病院 HbA1c 糖尿病の診断 治療目標
『HbA1c 6.5%以上で糖尿病の可能性があります』
 

 
HbA1cはいくつ程度なら大丈夫でしょうか?
糖尿病の治療がうまくいっているのはHbA1c 7.0未満とされています。また、HbA1c 7.0以上で糖尿病の合併症が進行するとされています。
もちろんすべての方にこの治療目標をあてはめてはいけません。高齢者など厳密な治療の維持が難しい場合は、HbA1c 8.0未満を目標としています。

 
相模原 健康診断 内科 病院 HbA1c 糖尿病の診断 治療目標
『糖尿病の治療目標はHbA1c 7.0未満です』
 

 
それでは、HbA1cが7.0未満なら安心して構わないでしょうか?
HbA1cの値が同じでも、食後血糖値が比較的高い方と、比較的低い方に分かれることがわかっています。そして、
HbA1cの値が同じでも、食後血糖値が比較的高い方の方が、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患になりやすいという報告もあります。現時点では、HbA1cの治療目標は7.0%未満とされていますが、今後変わってくる可能性もあると思います。
当院では食後血糖値が高いかどうかはHbA1c以外の検査を追加して、推察することにしています。

 
相模原 健康診断 内科 病院 HbA1c 糖尿病の診断 治療目標
『HbA1cの値が同じでも、食後血糖値が比較的高い方の方が、心血管疾患になりやすい、という報告もあります』
 

 
職場や雇入れ時の健康診断でHbA1cが血液検査の項目に含まれていないことがありますが、どうしたらいいのでしょうか?
HbA1cが血液検査項目に含まれていなくても、血糖値や尿糖は調べているかと思います。それらに異常がなければ、ひとまず安心して構わないと思います。
それでも心配な方は、病院で血液・尿検査を再度受けてください。

 
相模原 健康診断 内科 病院 HbA1c 糖尿病の診断 治療目標
『糖尿病について心配な方は、当院でも血液・尿検査を受けることができます。5-6時間前後お食事を摂らないでお越しください。』
 

 

JR相模原駅1分

 

糖尿病についてもう少し↓↓↓
糖尿病の三大合併症 http://obanaika.com/blog/1279

 

 
インスリン注射をしている糖尿病患者様へ http://obanaika.com/blog/373

 

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